debianさんに苦労させられる日々
今回の日記はちょっとマニア向けです。あまりわかりやすく書いてないですね。
debianが楽しそう
2012年6月に行われる「大統一Debian勉強会」など、debianかいわいが楽しそうなので、ちょっと試してみたいと思っていました。
USBメモリにdebianをインストールしてみた、が
Ubuntuを動かしたかったけど、マシンが古すぎて、Vineになったりしてるので、この前((リラックマの粗品狙いで))某ジョーシンさんで購入したUSBメモリから起動するようにdebianをインストールしてみました。フタと本体がばらばらになってなくしそうなので、とりあえずフタにはQBをつけときました。(下の写真参照)
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USBメモリにインストールするためには、母体となるハードウェアと、CD-ROMなどのインストールメディアが必要です。(Windowsマシンしかない場合など)その際も非常時に備えてWindowsのバックアップやら、administratorさんのパスワードを思い出しておくとかはしておきましょう。
インストール時の注意
ほとんどのPCの場合、インストール中にUSBメモリもディスクとして認識されてきますが、何らかの理由で出てこないことがあります。その場合はどうにかしないと出ないので、間違ってもとのマシン(のWindowsなど)を上書きしないようにしましょう。いや、つぶれてもいいなら全然問題ないんですが。
それと、grubをどこにインストールするのか。デスクトップマシンの場合だと、
- そのHDDそのものの先頭
- デュアルブートなどでインストールした場合そのHDDの先頭
などになりますが、
ということを心の片隅においておきましょう。そうでないとこんな人になってしまいます。
はい、見事にインストールしたマシンにgrubをインストールしちゃって、そのあとのごにょごにょにも失敗した状態です。こういう場合、Windowsの起動ディスクから起動させて、回復コンソールなどを使えばいいのですが、見事にAdministratorのパスワードが通らないという素敵な状態に。(大文字小文字を間違えてるとかいうはずはないんですが何度試しても通らないので詰みました)
……で、grubはUSBメモリのあるところへインストールしましょう。たとえば、/dev/sdbほげ とかであれば、/dev/sdb にインストールしないといけないです。インストーラーがテキストベースであれば、ALT+F2等でコンソールを切り替えられるので、それでdfすればOKです。グラフィカルインストールの場合は、CTRL+ALT+F2などで。
それさえできれば、以後はUSBメモリからブートできるはずです。あっ、あとはBIOSレベルでUSBの制御をするものがあるので、そちらも見ておきましょう。
日本語、心の目で
そしてインストールした結果、なぜか、日本語でインストールするとフォントが無いっぽくてこういう感じになってしまいましたorz。通算5回くらいはインストール(とインストールに使ったマシンのMBRぶっこわしたのでその修復実験)をしていました。
- なんとかしてフォントを入れる
- 心の目でそのまま使い続ける
- 英語版でインストールする
などの選択肢があるので、もうちょっとあれこれいじってみることにします。