用語見直しメモ
LANとWAN
LANは"Local Area Network"の略で、ここでいうローカルは田舎というか小規模なもの。LANだけなら原則回線利用料はかからない。
WANは"Wide Area Network"の略で、LANどうしをつないだ広域ネットワーク。LAN接続のためにみかかとか使ったとしたら回線利用料がかかる。ADSLなどもWANをつくるための手段。インターネットはWANが世界規模という意味でいいと思う。
ネットワークトポロジ
つなぎかたがいろいろあるという意味でいいんかな。
OSI参照モデル
ISOという団体(国際標準化機構)が制定したもの。ネットワークを階層的に取り扱うことで、別の層のことを考えないでよくなった。これが無いと、1から10まで考えないといけないから、できるプログラムとかが膨大になったり、機械のコストが高くなったり、あるいはメーカー毎で仕様が違って困るということになると思う。あと、データのやりとりのやりかた(何だそれ)も層でわかれている。
OSI参照モデルは、OSI7階層モデルとかとも言われる。上から「あぷせとねでぶ」。
層 | 名前 | 説明 |
---|---|---|
第7層 | アプリケーション層 | |
第6層 | プレゼンテーション層 | |
第5層 | セッション層 | (ここから上は上位層) |
第4層 | トランスポート層 | データを確実に届けるには |
第3層 | ネットワーク層 | どこからどこまでルーティングするか |
第2層 | データリンク層 | ビットにフレーム(枠)をつける |
第1層 | 物理層 | ビットでやりとりする |
たとえば「物理層」ではデータを電気信号でやりとりすることがあって、そのケーブルの種類とか通信方式(全二重とか半二重とかオートネゴシエーションとか)などを決めている。もし層(レイヤー)の考え方が無かったら、ピンやケーブルから作らないといけないことになるんだろう。
あと、OSI参照モデル内でよく使われる専門用語がややこしい感じ。
#今後も「ネットワーク」カテゴリで続ける