未経験者にLinuxを教える(仮)その1
はじめにつうか3行でいうと
- 自分が何も見ないで*1どこまでレクチャできるか試してる
- 未経験者がどこでわからないかとか知ってたらSDとかに投稿できるんじゃないかな
- 備忘録
あとこれやるならこれいるよねとか順序立ててこれとかあると思うんだけどやってない。ただ、教えた人には「ぐぐって断片的なものをつぎはぎするのはやめてほしい」っていってる。
サーバに接続する
クライアントサーバとかはすでに知っているので省く。
対話型シェル
シェルが何かとかは言ってない(後日/etc/shellsとかはいうと思う)
わからなかったらこの時点でもうわからないらしい:
servername:username%
こういうやつなら左がサーバ名で右が自分の名前で%とか#とかの記号の後にコマンドを打つ。
[username@servername ~]$
こういうかんじで表示が変わるともうつらくなる人がいるらしい。これは左がユーザ名で右がサーバ名、という例。~は今いるところで
[username@servername ~]$ cd /etc [username@servername etc]$
こんな感じになるよと。あーcdも言ってない。
でこの$とか#とかがプロンプトでコマンドを打って成功しても失敗してもプロンプトが表示されたら実行完了してる。たとえば、
[username@servername ~]$ cat > ./hoge
これはcat〜が終わってないのでプロンプトが出てきてない。CTRL+Cを押すと、
(あっ^cとかはctrl+cとかのことな)
[username@servername ~]$ cat > ./hoge ^C [username@servername ~]$
終了できる。(^C表示されないこともある)
コマンド、オプション、ターゲット、パイプ
[username@servername ~]$ ls -al ./ | more (略)
これは、
- ls というコマンドを
- aとlのオプションをつけて
- ./という場所(ターゲット)を見ている。
- |moreの部分は左側のコマンドの結果を右側でさらに処理する。
コマンド・オプション・ターゲットの間にはスペースが空き、つながってたらエラーになる。
オプションはいろいろ組み合わせられる。詳細は使っているシステムのmanを見る。(lsとかならもう基本コマンド一覧とかぐぐってみていいです)
コマンド・オプション・ターゲットは、オプションとターゲットは省略できることがある。オプション・コマンド・ターゲットというかんじで順番を変えることはできない。
リダイレクトは言ってない。
ここまででいちおうできること
ログイン情報がわかっているサーバにログインできる。
打つべきコマンドをまるまるコピペして貼り付けて、プロンプトが帰ってきたらええことがわかる。
なんとなくコマンド・オプション・ターゲットという順番がわかる。
exitでログアウトできる。
補足とか
ターミナルのログを取る話。Tera Termではファイル→ログで取れる。*.logファイルの関連付けをテキストエディタ(notメモ帳)にしておく。
次回はツリー構造の予定。(cdの話とかしようと思っても構造がわからんかったらつらい)
参考資料
基本何もなしで話したけどほんとにあってるか心配でLPIC教科書(5版)(自腹)を見た。実運用よりは基本に近い話が浅く広く書いてる。少なからずなんかコマンド打ち込んで給料もらってる人は読むべき。
いまはたしか2015年のv4が最新。たとえ半額で古本屋にあったとしても古い版は買わないこと。
あとウェブはひどい情報をつかむとつらいんで、日経Linux/@ITとかのコマンド一覧見てくださいっていうことにした。
*1:身についてるのかman見てるのかぐぐってるのかよくわからんくなってきた