なみかわみさきの日記

2018年ころまでの日記。

突発性難聴の話

他にもストックはあったけど、たまたま昨日、EテレNHK教育、のほうがしっくりくるおっさん)で見たテレビ番組からおもいだしたことを。
こちらでは、コロッケさんと難聴について取り上げられていました。
http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/1700/233451.html

自分は、突発性難聴で耳をつぶしてから、きこえるにはきこえるんですが右側からの入力が苦手になりました。その時のこととかちょっとメモしておこうかと思います。

どんな病気か

ぐぐったら適当に出てきますけど、文字の通り「突発性」の「難聴」です。私の場合はすごい耳鳴りで、右側でずっとなんかノイズが入った感じになってしまいました。

前兆というか、なんか頭痛いなーとかちょっと耳がきーんとしてるなーというのはありました。そこで病院に行けばまだ何か対策はあったかもしれないです(が、病院としても判断がつかない段階かもしれない)。

ある日朝おきたら、完全に右側がノイズ状態なんで、仕事ができるわけもないので、とりあえず総合病院にかけこみました。

その日は点滴をうけました。これもすべての突発性難聴の解決策ではないんですが、「ストレス」「疲れ」からきていることが多いため、体力が無い場合は点滴は効くと思います。

それから

めちゃくちゃノイズが入るレベルはなくなりましたが、たまに聞こえにくいなあとか、疲れたら耳がしんどいなあとかは思うようになりました。
それと同時期に、右側から話しかけられるのが苦手になりました。
仕事で誰かと並んで話をしなければならない時は、できるだけ右側に立って、相手を左に置くようにしたり、自分が左側になった時は、身体を少し右に回して受け答えするようになりました。

困るのが飲み会とか。端の席を狙いたいのですが、接待みたいなのだと「くじびき」で席が決まるので、ど真ん中になることもあって。

こんな人はたぶん難聴の経験あり

そういう時はどうするかというと、まあ右耳が弱いことを知っている人の集まりであれば、席を変えてもらったりします。あるいはその場で「自分は耳が悪いんで」とか言って席を変えてもらう。

それか、身体を傾けて対応します。右側に回すか、左側に回す。左側に回した時は、右側の人からみると、「嫌われてる?」とか思われる可能性が高いですが、ちょっと待ってほしい、あれは「耳が弱い」のでそうしてる人もいるんです。

耳の病気の人は一定数いる

平成23年(2011年)のデータではあるんですが、厚生労働省が調査した病気の患者数の統計があります。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/11/index.html

ここ数年で爆発的に増えても減ってもいないですが、一定数、耳の病気の人はいます。(もちろん他の傷病の人もいる)

病気になったことがないとそのへんわかりにくいかもしれませんが、ちょっと会話しててレスポンスが悪そうだったりしたときに、もしかして、と少し思い出してもらえればと思います。