私にはオタク属性がある
wikipedia:おたくなんかにも考察が書いてあるけど、なんていうか自分はそっち寄りの人間だなあとは思う。好きなモノの分野が、内向けのものが多いからってのもあるかなあ。ゲーム、アニメ、まんがとか。あとは、収集（蒐集／しゅうしゅう）癖が出ることとか。同人誌・コミケ（即売会）のノリもわかるし、「萌え」もわかる（と思う）し、まあそういうこと。あっ、いつも言ってるんですが、いわゆる「腐女子」ではありません。読まないことはないですが。
それに加えて、おっさん属性がついてしまっている。ここでいうおっさん属性というのは2000年台くらいからの「パソコン」とか「ネット」とかをへたにかじっている、という方です。まともにパソコンを触ったのは1994年くらいなんですが、その頃は、月刊アスキーとかも全く（意味不明で）読めず、「初めてのパソコン」的な本に線を引いて読んでいたくらいです。Windows95は大学の生協で買った。
あとそれにプラスして、自分の創作世界に関しては、もちろん自分が一番初めにふれる人であるから、そっちのおたくともいえるし、自分自身を蔑称（べっしょう）して「俺オタク*1」とか言うこともあった。
これまで一番全力を注いだのはやはりドラクエ（ファミコンにはじまるテレビゲーム）
今はもう最新作を追ってないし、新しい呪文もわからない*2んですけど、やっぱりドラクエに注いだものは時間もお金もすごかったと思います。お年玉とかぜんぶつぎこんで、グッズ通販したり、近所のCD屋（もう無い）のスタンプカードをまんたんにするくらい関連CDを買いまくってましたし。
やがて、他にリソースを割くべきものが増えて来たので、だんだん離れていったけど、特にドラクエ３をやっていた頃の強烈な思い出が残って引きずっているのは変わらないですねぇ。いま、車のアクアの宣伝とかで「そして伝説へ…」とか流れると涙が出そうになるし。
#ここで「そして伝説へ…」にはこうがみさんがカバーしたバージョンがあってな、とか言い出すとオタクなんでしょうねぇ
ゲーム好きがこうじて、（次回の日記でもおそらく書くけど）大学時代は（古き良き）ファミコンショップでバイトをしていましたからねえ。でも、もちろん知識は持っていていいけども、自分の趣味を押し付けてはだめだと店長に教えられたことがあります。自分がおもしろいと思っても相手がどう思うかわからないし、それが原因でトラブルになるかもしれないから。
いまでも趣味への支出のおそらくかなりをしめているのはゲームですね。単価が下がって助かってますが。来年度の任天堂のNXはとりあえず買う。PS4はこの時点でPS3ほど魅力がないんだよなあ。
「りぼん」と「種村有菜先生」
「りぼん」はさすがに高校後半か大学時代くらいに読むのをやめたんだけど、最初の会社に就職してから、たまたま本屋で、種村有菜先生の「神風怪盗ジャンヌ」1巻を見て、なんかこの絵、これまでのりぼんにあったけな、という印象を持ち、先にコミックスを読んでみる。
おもしろかったので、ふたたび「りぼん」を買うようになる。……これは現在も断続的に続いている。
アニメ化された作品のDVDを集めるところは、タイミングがあわず叶わなかったけど（ブルーレイボックスとか出たら買うかもしれん）、「一番投資した作家」は種村先生だなあと思う。名古屋まで複製原画を買いに行ったりするくらいの、アクションをおこせる魅力があった。
現在はそこまでめちゃくちゃはまってない（のでアイドリッシュセブンはやってません）。
「りぼん」については上記の「空白の時期」の本誌を、図書館で読んだり、古書店で集めてみたいかなと思ってます。（「こどものおもちゃ」や「チャチャ」を読んでないのでした）
おたくとギークとミーハー
あとはオープンソースソフトウェア（コミュニティ）のおっかけというかミーハーにかかわっている感じ。ミーハーも死語かなあ。
Wikipediaによると「おたく」は英訳ではgeek（ギーク）とも言われてるらしい（最近ではそのままOTAKUで通じるとか）。ギークってのは開発者の世界では（現在は）どちらかといえばええ意味に聞こえる言葉だ。
私は「情熱プログラマー*3」とか「プログラマが知るべき97のこと*4」とかを読んで「萌える」タイプだ。クソい（Perlの）コードしか書けないけれども。
難しいのは、そういったOSS関係のイベントや、IT勉強会に行く時、家の人にうまく説明できないこと。ソフトウェアとは？ というところは一般人には理解しづらくて（ようやく「アプリ」でなんとか説明つくかな）、結局、「おたくの集まりに行ってくるわ」と言って出てきてしまう。最近テレビでもたまに映る、コミケ（同人誌即売会）と間違えられてそう。
*1:ネガティブなときはもっとひどい言葉を使う
