はてな(とKADOKAWA)の小説投稿サイトオープンに向けて思うこと。
それはある夕方? 突然に
というわけでそのニュースは立体ピクロス2でひたすらブロックを塗って叩き壊して仕事で少し遅くなって帰りの電車でちょろっとiPodをネットにつないだらRTとかで流れてきてました。
うわー、楽しみ。第一印象はそれですね。
二次創作まわりに関しては他の人がいろいろ論考するだろうし、じぶんのメインの守備範囲ではないので、とくに(一次)創作をする人からの観点でだらだら書いてみます。
投稿サイトを渡り歩いて
というほどあれこれ登録してないし、なんせ「なろう」というやつも登録してないし、とどめにWeb小説をほとんど読まないので、まったく役に立たないでしょうけど、自分が投稿サイトのようなものにいてたのは10年以上前になりますね。
ウェブサイトの前にメールマガジンが流行ってたけど、そこで「えふりぺ」っていうのがあって、何作品かのせてもらいました。
そのあとは「ゴザンス」とか「りとろぐ」とか(今はもうサイトないです)。いろいろやりやすかったというか運営者さん*1が自分にとってよいと思えたのでお世話になっていた感じです。
それからもいくつかの投稿サイトにこっそりとか試しに登録とかしてましたけど、なんかしっくりこなくて、長続きしませんでした。
いまのところアクティブ(らしい)のは自分のサイト(すでに投稿サイトじゃないな)と、ブクログのパブーですかね。
「なろう」にも、自分が持っているネタを「なろう」の読者に向けてぐわっとスパイスをいれてこねこねすればおそらく出せるんだろうけど、その調理というか仕上げのリソースをほんとにそこにつぎこんでいいのかどうか、ってのを考えて手を出していない感じです。
自分がいちばんどこに出したいか、書きたいかっていうと、某文学賞に原稿を送って応募することなんで。んで、某文学賞ではちょっとあわないかなあという作品は、古い言葉でいえば自費出版すればいいわけで。
新サイトに要望しておいたこと
ご意見とかあれば送ってくださいということだったので、いくつか送りました。
- 挿絵を選べるようにしてほしい
- これ前々から思ってたんですけど、紙だと1種類の挿絵かつ萌え絵とかむちむち絵だと、話がおもしろそうでもなんか買いづらいんですよね。なんで、挿絵の有り無し選べるとか、挿絵が3段階「萌え絵」「劇画」「風景等の写真」とかから選べると読み手にとって楽しそう。
- (スマホの)広告
- スマホとかでも読み書きできるようにする、とのことですが、どこまでも追っかけてくるバナーとか、「壁の穴にはまってぬけなくなった」的なまんがの広告とか、そういうのもひっくるめて広告を排除してほしいなあと思ってます。無償のブログサイトとは違うようにしてほしいですね。
ていうかこういうのとかあれやこれやが自分好みではないので、自分のウェブサイトで小説を出せばいいやって思ってたんですね。そこにこのニュースがとびこんできたわけです。
楽しみ
おそらくはてなIDを持っていればスムーズに書き始められそうな予感なので、あとおそらくUIもはてなブログライクなものを持ってきそうだから、スタートダッシュに必要な小説の原稿を用意しておかないといけませんね。
そういう意味では日本ファンタジーノベル大賞*2の第1回目の時とかみたいなわくわく感があります。公募もあるみたいなんで、何か投稿したいなー。
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関連記事のようなもの
- いろんな形態で作品にふれる機会を増やしてみる(d:id:namikawamisaki:20130204)