なみかわみさきの日記

2018年ころまでの日記。

平成25年春試験(応用情報技術者)に行ってきました。

平成25年4月21日(日)に、毎回「遠足」とか行ってる情報処理技術者試験に行ってきました。今回も(今回も……)自己採点の結果午前が合格点に足りておらず敗退です。以下はその分析などなのであまり一般の受験対策には役立ちません。

応用情報技術者試験は(も)、午前で80問中6割の48点取らないと、午後がどんなによくても不合格(採点してもらえません)になります。
で、午前を突破するには(じゅんたくな)過去問からどこで点を取るか(落とすか)をある程度考えておかないといけません。分野はこんなかんじ。

  • テクノロジ50問(20問くらい計算問題中心、あとネットワーク、DBなど)
  • ストラテジ10問
  • マネジメント20問

これは平成21年くらいに大幅に改定されてからほぼそのままです。だから過去問をやればどこで点を取れるか(取れないか)わかります。また、改定前の問題も使えないわけではありません(むしろ使える)。たとえば応用情報のテクノロジは昔でいうソフトウェア技術者なんかの問題がよく使われています。


僕の場合、

  • テクノロジ50問(20問くらい計算問題中心、あとネットワーク、DBなど)→25点以下(計算問題の得点率が2割ない)
  • ストラテジ10問→8〜10点(9割いける)
  • マネジメント20問→15点程度(年度ごとにばらつく)

となってまして、今回の試験ではテクノロジ系を補強したいために、こういう本で勉強しました。けれど、だめでした。

情報処理教科書 情報処理試験の計算問題がちゃんと解ける本

情報処理教科書 情報処理試験の計算問題がちゃんと解ける本

理由は、基本知識と過去問をつなぐ勉強が足りていませんでした。この本自体は悪くないんですけど、過去問には直結していないのです。(参考問題として過去問も出ますが、一般的な応用情報の過去問対策集ほどではありません。)

さらにマネジメント系でも思ったより得点落としちゃってました。これもちょっとショックでした。まあ、総合的に勉強が足りてなかったんだと思います。それでは、今後その足りない分をどうするか。

  • 計算問題以外でもっと補強する
  • 計算問題で20問中10問はとれるようにする

といった感じになると思います。

上記の本のほか、今回は直前になって、将来高度レベルの試験を受けるかもしれない、というところから、うけるとすればデータベースかネットワークかセキュリティになるであろうのでこんな本も追加しました。これもセキュリティだけじゃなくて広く浅く午前部分があり役立ちました。また、セキュリティ関係がもちろん深く書いてあるので、午後の問題と同じ話はなかったにせよ、場なれというか、午後の問題をどれを見ても頭が真っ白になるということが防げました。*1

1回で受かる! 情報セキュリティスペシャリスト 合格テキスト '13年版

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まあそもそもこの試験をこれからも受けるのかっていう根本的なところもあります。試験て試験要項にあわせないといけないから、必ずしも自分のやりたいことと試験要項がおなじじゃない。計算が苦手ならもうそれはあきらめて、別の試験−−たとえばLPICなんかをするほうがいいのかもしれません。それでも、どういう感じになっても、定期的に(できるだけ公的な)試験を受けて、技術力を確認することだけは続けようと思っています。

*1:選択しようと思っていた他の問題ジャンルでは真っ白になっちゃったけど。