なみかわみさきの日記

2018年ころまでの日記。

花の、名前は

はてなハイクでもうすぐ利用開始から300日分書き込みをしたことになるらしく、いつメダルが金に変わるかワクテカしている今日この頃です。
いま、庭にある馬酔木(あしび/あせび)や沈丁花(じんちょうげ)、水仙がみごろです。また、ガレージにあるひょろんとしたユキヤナギに、ぽつぽつと白い花が咲き始めました。リビングのテーブルにある、水栽培中のヒヤシンスは、もうすぐでてくるはずなんだけど、なかなかです。
ハイクで最近好きなキーワードに、h:keyword:花写真があります。これは、その名の通り花の写真を投稿するキーワードなんですけど、花の名前が何かわからなくっても、誰かがささやかに教えてくれたりします。
私も今でこそ、庭にある花と同じものがあれば名前を言えるようになりましたが、以前は、ほとんど疎い状態でした。チューリップ、ひまわり、さくら、幼稚園のクラスの名前になりそうな有名どころはまあなんとかなるとしても、一時期は何度説明をうけても覚えられず、教えてくれた人にあきれられたこともありました。
それは今思えば、たぶん、自分の興味のアンテナがしっかり花の方向に向いてなかったからじゃないかなあとぼんやり予想するようになりました。かっこよくいえば、大人になってからわかってくるもの、のような。無理して覚えようとしなくても、いつかまた、ふと風向きが変われば、おもしろいようにひとつひとつの花の名前を知ることが楽しくなる時期がやってくるのではないか、と思うのです。
かっこよく見えることを書きながら、まだまだ何がいつごろ咲くのか、完璧に覚えているわけではありません。でも、花はたおやかに僕らを見つめています。