なみかわみさきの日記

2018年ころまでの日記。

「賭す」という言葉を知ったのは……

『職を賭して』と聞いたとき、ふと浮かんだことを書いてみます。

賭す(とす)という言葉を知ったのは、ドラゴンクエストIIの曲名からでした。−−『死を賭して』。最後のボスとの戦いで流れる曲です。

ひとつ前のボスとの戦いでボロボロになっているうえでの最終ボス戦。かなり追いつめられている。しかも、ファミコン版だとグラフィックが大きくて、しっぽか足の一部が、メンバーの残りMPを隠してしまうのです。それで残りMPを読み間違えてやられたこともありました。−−それだけ自分にとっては『賭す』という言葉はかなり重たいイメージがあります。たしかにゲームの世界でのことだったかもしれないですが、当時はあの戦いをすごく必死にやっていました、こどもなりに……*1

CDは今だと見つけにくいかもですね。ゲーム音源全集なんてのがあったりします。原曲は「2」にあるはずなんだけど「1」や「3」にも携帯着メロバージョンとかゲームボーイ版とかがあったり(^^;

ドラゴンクエスト ゲーム音源大全集(1)

ドラゴンクエスト ゲーム音源大全集(1)

「ドラゴンクエスト」ゲーム音源大全集(2)

「ドラゴンクエスト」ゲーム音源大全集(2)

「ドラゴンクエスト」ゲーム音源大全集(3)

「ドラゴンクエスト」ゲーム音源大全集(3)

Love Song 探して』の英語タイトルは”Only Lonely Boy”

当時のドラクエ2のサントラには、英語タイトルがついてたと思うのですが、奇しくも(?)名曲『Love Song探して』は『Only Lonely Boy』。お身体のことも心配ですが*2、孤独感というか、まるで恋愛ものみたいに−−「”わたし”がここにいることで迷惑になるんだったら身を引く」とおっしゃるその表情の端っこに、はじめて人間くささがにじんだかな、という気がします。
テレビで「おぼっちゃん」と呼ばれた時に、このタイトルも思い出したのでメモしておきます。

*1:ホントにIIで苦しいのはズタボロになってロンダルキアに突入してからほこらにたどりつくまでかもしれないけど

*2:日付からどなたのことかは容易に想像できるかと……